2019年9月11日 (水)

はるかなる世界

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SNSが隆盛だけれど、
そこに書かれた色々な情報を見ていて、
特に他人についてあれこれ書いているやつとかは
どこまで裏を取った情報なのかと、不思議に思う。

身近な人のことでもよくよく話を聞いてみないと
わからないことが多いのに、
面識のない他人について
大した情報もなく、想像だけで
あれこれ書けるのは何故なのだろうか。

腹が立つとかは全くないのだけれど、
単純に不思議だなと。

教育テレビの朝の番組「シャキーン!」で
「はるかなる世界」という歌がある。

『まずは なりきってみるの

何か わかるかもしれない

ほらね なりきってみたら

はるか 世界は広がる』(サビの部分のみ抜粋)

なりきってみると、
他人にはそれぞれ事情があったり、
意外と単純ではない。
こっちから見ただけで決めつけずに、
他人にもなりきってみると、
迂闊には他人について書けなくなる。

それはそれでつまらないかもしれないけれど、
なりきってみるのは大事なんじゃないかと。

世界が広がるかもしれないし。

以上です。

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2019年9月 5日 (木)

Cocoroni Utawo!

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何か生活に違和感を覚えながら過ごして、数ヶ月。
なんとなく原因がわかってきた気がする。

生活の中に音楽がないのだ。

子どもが生まれてすっかり生活も様変わり。
子どもが退屈しないようTVをつけておくことが多く、
そうすると当然、音楽を流すことはなくなる。

以前の僕はTVは見ないし、そもそも持っていないから、
スピーカーから音楽を流すのが基本の生活だった。

もちろん子どものためだし不満はないけれど、
心の豊かさは明らかに減退している。

そう気づいて、一度試したことがある。

妻の入浴中は、僕が子どもを見ているのだが、
TVを消して、音楽を流してみた。

TVと音楽用のスピーカーは、
子のいるベビーサークルを挟んで反対方向にある。

しばらくは聞き慣れない方向からの音に
耳を澄ませていた子であったが、
次第に慣れてきたのか、気にせず遊び始めた。

TVをつけている時も、ずっと観ている訳ではなく、
気になると観る程度だったし、観るときは
たいてい音楽や歌が流れるとき。

そう、どうやら子どもも音楽が好きなのだ。

だから、音楽だけでも全く問題がなかった。

子ども向けの音楽でなくても、
意味はわからなかったとしても、
きっといいのだ。

これからはちょくちょく音楽をかけよう。

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2019年8月13日 (火)

自由

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香港で大規模なデモが起こっている。

僕らは日本にいて、あまり関心を持っていないけれど、
デモの人たちは、自由のために戦っている。

共産主義が悪いとは言わないけれど、
デモの人々は自由を求めていて、
そのためには共産主義、一党独裁では不都合なのだ。

日本には当たり前のように自由があるけれど、
その貴重さ、大切さを忘れてはいけないと思う。
日本だって、そろそろ注意した方がいい。

僕も自由をこよなく愛する人間として、
香港のデモを注意深く見守りたい。

どちらも相手は、強大だ。

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2019年8月 2日 (金)

乾杯

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本日で大学での前期の授業が終わった。
来週の試験期間を終えれば、学生たちは夏休みとなる。

授業が終わってもわれわれ教員の仕事は残るけれど、
とりあえず毎日の緊張感からは一時、解放される。

というわけで、自分への労いにビール。

しかし、この仕事を始めて15年目になるけれど、
授業内容は一向に定まらない。

毎年一年生を担当するということは、
つまりは毎年初対面の学生に向き合うことであり、
そのレベルや彼らが持つ雰囲気やテンポなども毎年異なるので、
授業内容や話す順番などもそれに合わせて常に見直すことになる。

毎日毎日、明日の授業をどうするか考え、
変更する場合には前日深夜にプリントを書き換え、
朝の授業直前にプリントアウトなんてことはザラだ。

パワハラ、アカハラなんて言って、
先生は権力者だ、なんて見方もあるようだけれど、
僕からすれば、先生は芸人だ。

授業が面白くなければ、つまりウケなければ、
一番痛い目に合うのは自分なのだ。

授業で話をしているとき、学生たちは容赦なく寝る。
単純に本人の睡眠不足など生活の乱れで眠い、
ということもあるだろうけれど、
眠い人も楽しくて起きていたいような
ワクワクする授業にはなっていない、ということだ。

学生が寝るのが僕の落ち度かどうかはわからないけれど、
寝られるのは、どのみち自分がダメなのだ。

だから僕は必死だ。

そんな授業のある毎日が終わったということは、
それくらいほっとすることなのです。

少なくとも、僕にとっては。

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2019年4月19日 (金)

健闘を祈る

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文章をそのままの意味に取らず、
逆説的に捉えたりとか、比喩とか暗喩で表現された
裏に隠された意味を味わったりとか。

そういう能力が下がってきているように思う。

日本人全般に。

なんでもかんでもわかりやすさを求めるし、
そう求められては、
書くほうも文字通りの意味にしか言葉を使えない。

ジョークとか、ユーモアの類も
理解できない人が多くなっているのではないか。

言葉をそのままの意味に捉えてしまう人は、
ジョークの言葉尻を捉えて
「ハラスメントだ」とか「差別だ」などと糾弾する。
そういう風にわざわざ悪く捉える能力は
ぐんと成長しているのだからタチが悪い。

昔ならその知性のなさを馬鹿にされるところだが、
今はそっちが多数派になってしまっているので
みんなで寄ってたかって叩く。

短歌や俳句が流行るとかして、
言葉の持つ様々なニュアンスや味わいを
楽しめる力を取り戻せたらいいのに。

そう願わずにはいられない。

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2019年4月12日 (金)

ユーリ・ガガーリンの飛んだ日

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1961年の4月12日。
ユーリ・ガガーリンが人類で初めて宇宙を飛んだ日だそうです。
国際的にYuri’s Nightとして記念日になっているとのこと。

息子を「ゆうり」と名付けた理由の一つは、
この人物に由来します。

事故で早くに亡くなってしまったそうですが、
その偉業は人類の続く限り、永遠に語り継がれることでしょう。

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2019年4月10日 (水)

危うさゆえのキラメキ

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機動戦士ガンダムとZガンダムを観た。

おそらくどちらも世代なはずなのだが、
ちゃんと観たのは初めてであった。

今でこそ伝説的作品として語られるガンダムだけれど、
初めの作品はなんと打ち切りだったそうだ。

アニメーションにはスポンサーがついていて、
おもちゃ化して販売する都合などもあって、
色や形、ストーリーなどにも口出しされる。

そんなスポンサーと制作サイドとの
ギリギリのやり取りの中で
作品はリアルタイムに形を変えていく。

行き先は明確に見えないまま、展開していく。

そうして生まれた作品が、偶然にも傑作となった。

そうした制作裏のドタバタはない方がいいけれど、
あったればこそ、傑作が生まれたのかもしれない。

そんな綺麗事ではないのだろうけれど。

画像はZガンダムの登場人物、エマ・シーン中尉。
ファンの人、怒らないでね。

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2019年4月 9日 (火)

ハラスメント考

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「ハラスメント」という言葉がある。
「嫌がらせ」などと訳される。

嫌なものだし、そういった言葉が世の中に出回ることで
防げる「嫌がらせ」があるなら、結構なことだと思う。

ただ、ハラスメントが起こると一発アウトなのは如何なものか。

例えば「セクシャル・ハラスメント」などは
励ましのつもりで肩をポンと叩いただけだとしても、
受け手が「嫌だな」と思ったら
即ハラスメントが認定されてしまう。

もちろん弱者である受け手は守ってあげたい。
かく言う僕も、どちらかと言うと弱者であり、
ハラスメントはされたことはないけれど、
少なくともする側に立つ人間ではない。

しかし、である。

だいたいにおいて、ハラスメントをした側は、
「ハラスメントだと認識していない」ことが多いのではないか。
ハラスメントだと思って「嫌がらせ」をしているのではなく、
例えば「スキンシップ」としてやってしまっているのではないか。
(もちろん初めから「嫌がらせ」でやっている輩もいるけれど)

だから、一発アウトは早過ぎるのである。

まずは「嫌なのだ」と言って、
これが「ハラスメント」になり得るのだと伝えること。

その上でまたしてきたら、それは立派な「嫌がらせ」。
「ハラスメント」である。

弱者は言えないのだ、と言う意見もあろうと思う。
僕も気持ちはとてもよくわかる。

けれど、「ハラスメント」が強者の「感覚の押し付け」だとしたら、
一発アウトになるから、と気を遣わなければならない状況というのは、
弱者側から強者側への「感覚の押し付け」なのではないだろうか。

強い、弱いに関わらず、「押し付け」てはいけないと、
僕は思うのです。

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2019年3月 8日 (金)

勘違いも甚だしい



勤め先の大学で、3、4年生と話をしていると、
漫画家になりたいから、就活せずに自分を追い込む!
…みたいな考えをよく聞くんだけど、
本気で追い込みたかったら就活して内定取ってみ、と言いたい。

内定を取った場合、
卒業までに漫画家になれなかったら、確実に就職が待ってる。

追い込むって、そういうことでしょ。

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2019年3月 6日 (水)

花粉



勤め先は日光街道沿いで
日光の杉並木がきれいなところである

その並木の美しさも
就職する理由の1つであった

だが、杉並木、つまり杉、である

やつの量たるや、筆舌に尽くしがたい

大学の外廊下のあちこちに
吹き溜まりには集まって
黄色いなにがしかが落ちている

少し蛍光がかった黄色は
まるで人工物のようだが、立派な自然物だ

杉並木は美しいが、やつには苦しめられる

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